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館長からのメッセージ

日本的経営の源流を考える・
第二回 特別講演会を開催致します -
講演会テーマ・「石田梅岩に学ぶ商人道の原点」
2010年11月

 一昨年のリーマンショック後の不況を契機に、CSR(企業の社会的責任)の原点であったとも言える日本の商人道に対する関心が改めて高まってきました。

 弊資料館は、設立当初より、日本的経営を歴史的な観点から研究するとともに、ますます進展する今日のグローバル経済の中で、これからの経営のあるべき姿を考えてまいりましたが、今回、その活動の一環として、標記の「石田梅岩に学ぶ商人道の原点」と題した講演会を、平成23年2月5日(土曜日)に開催致します。

皆様のご来館をお待ちしております。

 石田梅岩は、1685年、亀岡に生まれ、京都の商家で奉公の後、1729年、45歳の時、同地で塾を開き、開講しました。そしてその教えは当時台頭しつつあった多くの町人、庶民に支持され、又、手島堵庵、柴田鳩翁等、優れた多くの弟子達によって、「石門心学」として、日本全国に広がっていきました。

 三方よしの精神で真の商人道を実践し、日本各地で成功した近江商人も、大きな影響を受けたことは、言うまでもありません。

 人間の本質、心を追求し、商人の正しい営利活動を積極的に認め、商いにおける倫理感の大切さを説いた石田梅岩の教えは、松下幸之助の経営道・商人道にも受け継がれていると考えられます。

 今日の混迷する社会で、石田梅岩が遺してくれた素晴らしい教えの中から、経営、ビジネス、そして人生を生きるヒントを見出して頂けるものと確信致します。

 会場の関係で、先着100名となっておりますが、皆さまのご参加をお待ち致しております。

公益財団法人 松下社会科学振興財団
松下資料館 館長 川越森雄

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