IT化やグローバル化・ボーダーレス化が進む現代、価値を創造・提供し続ける本物の企業だけが生き残ることができる厳しい時代になりつつあります。本物と言われる企業の多くが、徹底した「おもてなし」の実践を通して、従業員に働きがいを持たせ、新しい価値を生み出してきました。そして、その結果、社会から優良企業として大きな評価を得ています。この「おもてなし」は、本来、日本のお家芸とも言われるものですが、それを今日的にどのように考え、これからの企業経営にどのように生かしていくかを、二つの講演から学んでいきたいと思います。

【谷口 全平氏】
PHP総合研究所元取締役/現・公益財団法人松下社会科学振興財団 評議員
講演テーマ「松下幸之助のサービス哲学」

【高野 登氏】
リッツカールトン元日本支社長/現・人とホスピタリティ研究所所長
講演テーマ「極める時代のホスピタリティ～ミッションが働きを決める」