8月27日 「木曜会」（在阪の三菱グループ総務人事、業務開発、営業推進などの部課長会）のみなさまが、研修会の一環で来館されました。
企業は公器、仕事は公事であると考えた松下幸之助の経営理念や、知識や技術が優れているだけではなく、社会人としても立派な人を育てることが大切だとする幸之助の人材育成などの講話に熱心に耳を傾けておられました。
展示室ではリーダーの条件・人材育成をテーマにした映像などを中心にご覧になりました。

8月29日 創価女子短期大学（現代ビジネス学科 水元昇教授ゼミ）のみなさまが来館されました。
ゼミナールで「人間主義とマネジメント～企業のＣＳＲを考える～」をテーマに学びを深め、松下幸之助の著作などからそのものの見方、考え方を学んでこられました。今回の見学で、企業は社会の公器であり、利益は世の中への奉仕に対する報酬であると考えていた幸之助の経営理念や人間としての成功についてなどの講話を聞かれ、取り組まれているテーマに、多くのヒントを得ていただけたようです。
後日寄せられた感想の一部をご紹介します。
“経営とは会社だけではなく国家や家庭、個人と世の中のすべてにおいて通じることを学び、他人に依存することなく、自身が主体者となって日々を過ごしていくことの大切さを改めて考えさせられました。私は来年から就職し、社会に出ていく身でありますが、社会に出る前にこのように学ぶ機会を与えていただいたことに心から感謝の思いでいっぱいです。”