松下資料館とは

館長からの
メッセージ

今年度一年間の活動

2023年9月末に、公益財団法人松下社会科学振興財団(松下資料館の正式財団名)は、今年度の期末を迎えます。2020年3月に始まった新型コロナウイルスの感染拡大以来、来館者が激減しておりましたが、ようやく今年度は復活の兆しが見えてまいりました。来年度は通常通りの来館者数に復活する見込みです。
 本年度の活動は通常の業務以外に、次の通り実施してまいりました。

来館者の方々に向けて

  • 庭園シアター用映像の制作:「感謝の心」(4か国語対応)2022年12月完成、現在公開中
  • 教養講座の実施:2023年2月、8月の2回
  • 「新入社員合同学びの会」の実施:2023年4月
  • 経営図書館の書架増設:2023年4月
  • 映像ブース用映像を6コンテンツ制作:松下幸之助3コンテンツ・幹部3コンテンツ、2023年9月公開
  • ホームページのリニューアル(スマートフォン対応も):2023年9月実施

安全・危機対応に向けて

  • AED機器の更新:全スタッフ講習済み、2022年11月
  • 非常時退避ルート用の館内扉の増設:2023年2月
  • 図書館・事務室の照明のLED化:2023年4月
  • エレベーターホールの照明の照度アップ:2023年4月
  • 防犯映像システムのデジタル化とカメラの増設:2023年5月

このように活動が年々進化できておりますのも、松下資料館がみなさまから愛され、支えていただいているからこそだと思います。みなさまに心から感謝申し上げます。
 また、通常業務を行いながら上記のような活動ができましたことは、少数ながらも一人で何役もこなしてきてくれたスタッフの頑張りのお陰でした。素晴らしいスタッフに恵まれていることを痛感しております。
 来年度(2023年10月スタート)は、松下資料館開設30周年を迎えます。そのための準備も既に始まっております。皆様、楽しみにお待ちください。

みなさまのご来館をお待ちしております。

経営図書館
書架増設コーナー

公益財団法人 松下社会科学振興財団
松下資料館 館長 遠藤紀夫