松下資料館とは

館長からの
メッセージ

松下資料館、開館30周年!

1994年5月7日(土)、京都府木津川市のハイタッチリサーチパークに松下資料館がオープン。設立者は、松下幸之助の妻・むめの夫人です。マスメディアに紹介されたこともあり、訪れる人は日を追うごとに多くなりました。当時の資料には財団設立の動機が次のように記されています。

当財団は松下幸之助が亡くなって満3年の、平成4年(1992年)4月にむめの夫人の寄附により設立されました。松下幸之助は松下電器の経営に当たるかたわら、京都を拠点にPHPの活動を45年の永きにわたって続けてまいりました。松下幸之助が生前お世話になった京都へのお礼の意味を込めて、京都の地に何か記念になるものをとの思いで設立されたものです。

2013年12月、京都駅近くのPHPビルに移転すると外国人の来館が増えました。現在、全入館者の40%が外国の方です。
松下幸之助の「物の見方・考え方」を時代と国を超えて多くの人に伝えていくため、これからも利用者の皆様のニーズにあったさまざまな取り組みを行っていきたいと思います。
今後ともなお一層のご支援、ご鞭撻を賜わりますよう何とぞよろしくお願いを申しあげます。

松下幸之助・むめの夫人

みなさまのご来館をお待ちしております。

公益財団法人 松下社会科学振興財団
松下資料館 館長 後藤淳一