館長からの
メッセージ
松下幸之助と稲盛和夫
台風で延期になっていたシンポジウム「松下幸之助と稲盛和夫-時代を超えて受け継がれる経営の原点-」が京都の京セラ本社で開催されました(2024.11.3)。昭和の経営の神様(松下幸之助)と平成の経営の神様(稲盛和夫)について語られるそれぞれのエピソードに魅了されました。松下・稲盛それぞれに惹かれあう関係であったことを改めて知る機会になりました。稲盛和夫の話を聞くことで松下幸之助について新鮮な気づきがあるように、稲盛和夫を知りたい人は松下幸之助を学ぶことで新しい発見がきっとあると思いました。
松下資料館にやってくる中国人経営者のほとんどが稲盛ライブラリーを訪問しています。この彼らの「二人の経営の神様から学びたい!」という行動力は、お膝元の日本人も大いに学ぶべきところではないかと思いました。
シンポジウム「松下幸之助と稲盛和夫―時代を超えて受け継がれる経営の原点―」チラシ
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公益財団法人 松下社会科学振興財団
松下資料館 館長 後藤淳一